ロンドンの空港で、化粧水没収されました・・・。
そんな私の二の舞にならないように、国際線の飛行機に液体を持ち込むときの注意点をお伝えします!
注意点:その1 液体物を入れる袋
液体物を入れる袋の決まりは、以下の通りです。
- 容量1ℓ以下
- ジッパー付きで再封可能
- 透明でプラスチック製
- 縦横の長さの合計が40cm以下(マチなし)
- 持ち込みは1人一袋まで
決まりがありすぎてよく分かんない・・・
決まりだけ読むと「?」となりますが、家庭によくあるジップロックで大丈夫です!
IKEAのふくろ
私がいつも使っているのはこちら↓
容量もここで確認できるので、1ℓのふくろを使います。
1ℓのふくろが丁度なくなっていて、1,2ℓのふくろを持っていったことがありますが、特に何も言われませんでした。(まぁ気づきませんよね・・)
絵柄がついているものも良くないそうですが、上の二つ↑くらいの絵柄では何も言われたことないです。(著しく中が見えにくいものはダメなんでしょう。きっと。)
注意点:その2 100ml以下の容器
液体物は100ml以下の容器に入っていること!
じゃあ、120mlの容器に中身(液体)が60mlだけ入ってる時はどうなるの?
これは没収されます!!(冒頭で言ってたロンドンで没収事件はこれです)
20mlなんて微々たる差だし、まぁ大丈夫だろう・・という安易な考えで持ち込もうとしたら、化粧品没収されました。(安易な考え、ダメ!ゼッタイ!)
容器は透明である必要はありません。なので私は、特に詰め替えなどはせずに、トラベル用の小さい化粧品(100ml以下)を買って機内で保湿したり、到着前に化粧をしたりしています。
密度の違いはありますが、100gは100mlと考えて大丈夫です!
ふくろに詰める
だいたい私が機内に持ち込む液体類は、上の写真くらいの量です。
規定でも「余裕をもってつめる」とあるので、あまりぎゅうぎゅう詰めにしないように注意です!
免税品購入時の注意点
免税品を買いたい!
免税品でも特に人気なのが、日本のお酒や化粧品類です。お土産だけではなく、自分用として購入される方も多いのがこの液体物たち・・。
うっかり液体物の規定を忘れて購入してしまうと、買ったばかりの品を思わぬところで没収されてしまうこともあるので注意してください!!
安心な例:その1 日本へ帰る飛行機の中で購入
海外旅行も終わって、あとは日本に帰るだけ!その飛行機の中で、100mlを越える液体物を購入しても特に問題はありません。あとは家に帰るだけなので・・
免税範囲内をこえる量のお酒や化粧品を購入した場合は、別途税関で申告&お金を払う必要があるので注意!
安心な例:その2 行きの飛行機で購入。持ち帰りは預け荷物に。
他の国での乗り継ぎがない場合・・
行きの飛行機で100ml以上の液体の免税品(化粧品・酒など)を買う
↓
日本に帰る時に、スーツケースなどの預ける荷物に入れて持ち帰る
これだと、没収される心配はありません!
だいたい安心な例:空港の免税店で購入
空港の免税店で購入した100mlを越える液体類はSTEBsに封入することで、海外の空港で乗り継ぎがある場合でも最終目的地まで没収されることなく持っていくことが可能に!
こんな感じの赤い袋に店員さんがいれてくれます。
この時は、パリ〜ワルシャワ〜成田という乗り継ぎの旅程で、購入したのはパリの空港免税店です。(KUSMI TEAは紅茶なので液体は関係ありませんが)
袋はあけちゃダメだよ!!
空港の免税店で購入する際、飛行機のチケットとパスポートも提示しますが、乗り継ぎの空港でSTEBsが導入されているかどうかは免税店の店員さんに改めて確認するといいですね!
没収される例:海外空港での乗り継ぎの保安検査時に没収
例えば、羽田〜ウィーン(オーストリア)〜パリ(フランス)の旅程の場合。
羽田からウィーンの飛行機の中で、250mlの化粧水を購入!
↓
ウィーンで飛行機を降りて入国審査へ
↓
パリ行きの飛行機に乗る前に保安検査が!!
はい。ここの保安検査で没収されます!!
さっき買ったばっかりなのに・・・
(私もこの保安検査があることをうっかり忘れていて、水のペットボトルを捨てました。)
国際線の飛行機に液体物を持ち込むときの注意点まとめ
国際線の液体物トラブル(?)はよく起こります。分かっていても、うっかりしていて捨てることになっちゃった!ということがほとんどです。(特に乗り継ぎや、帰り便の空港で)
海外旅行にいく時は「液体物に注意・・液体物に注意・・」と唱えて、うっかり没収されないようにしましょう♫
※2020年2月時点での規定です。
動画でも説明しています↓(音が出るので注意してください!)