最近では留学やワーホリで海外へ行ったり、友人や家族が駐在で海外に行ったりする人も増えていると思います。海外にいるときに、日本の友人や家族から手紙が届くととても嬉しいものです。
海外に手紙ってどうやって出すんだろう・・・
という方へ、日本から海外に送る手紙・ハガキの宛名の書き方や送り方をご紹介します！
日本から海外へ年賀ハガキを送る
年賀ハガキは70円分の切手を貼ると世界中に届きます！！！今は年賀状が63円なので、郵便局やコンビニなどで購入した年賀状に７円切手を貼って家の近くのポストに投函するだけで海外へ年賀状を送ることができるのです！！！ポストに投函してから１週間ほどで届きます。
おしゃれな年賀ハガキをスマホで簡単に作ることができるサイトの記事はこちらから↓
宛名の構成
ただし、宛名の書き方には注意してください！
- 中央上部に「POST CARD」と記入。
- 左上に差出人「FROM」と記入し、その後に自分の名前と住所記入。
- 右下に受取人「TO」と記入し、相手の名前と住所記入。
- 左下に「AIR MAIL」と郵便の取り扱いを記入。
氏名と住所の書き方
名前はローマ字で、住所は日本とは逆で番地（小さい範囲）から記入していきます。
差出人例）
Ai Sato
1-2-3 Aiueo-machi（番地・町名）
Akasatana-ku, TOKYO（区や市・県）
123-4567 JAPAN（郵便番号・国名）
受取人例）
Ms. Aiko Suzuki
123 Abc Ave.（番地・ストリート名）
New York, 12345（町・郵便番号）
U.S.A（国名）
受取人の敬称は、男性は”Mr.”女性は”Ms.”と記入。（Ms.は未婚女性、既婚女性に関わらず使用できるのでMs.を使います）
絶対ではありませんが、宛先の国が分かりやすいように国名にアンダーラインを引きます。
差出人の住所は、JAPANを英語で書いていれば、それ以前の住所は漢字で書いていても大丈夫です。現地で仕分けをする人は宛先がわかればOKなので。宛先不明で日本に戻ってきたとしても（日本に戻すためにJAPANは英語で記入）その後の仕分けをするのは日本で、配達をするのも日本なので問題ありません！
日本から海外へ封筒で送る
封筒で送る場合も記入の仕方はハガキの場合と同じです。封筒だと年賀ハガキよりもスペースがあるので、左上に小さく差出人。真ん中に大きめに受取人。左下に「VIA AIR MAIL（AIR MAILでも可）」と記入します。
宛先の書き方もハガキと同じなので、上記を参考にされてください！
長辺 14～23.5cm・短辺 9～12cm・厚さ 1cmまでの定型郵便物だと、以下の料金の切手を貼ると送ることができます。（2019年12月の料金表なので、今後変わる可能性もあります。）
- 第１地帯（アジア、アメリカ合衆国の海外領土（グアム、ミッドウェイ等）、パラオ等）
重さ25ｇまで・・９０円
重さ50ｇまで・・160円 - 第2地帯（オセアニア、中近東、北中米、ヨーロッパの国や地域）
重さ25ｇまで・・110円
重さ50ｇまで・・190円 - 第3地帯（南米、アフリカの国や地域）
重さ25ｇまで・・130円
重さ50ｇまで・・230円
クリスマスカードなど、凝った装飾が無いものであれば１３ｇくらいなので、重さ２５ｇまでの料金で届くかと思いますが、不安な方は郵便局に持っていかれることをおすすめします！
日本から海外へ手紙・ハガキの送り方まとめ
準備は大変だけど、もらうと嬉しい年賀状。外国籍の友人には、日本らしいモチーフのカードを送ると喜ばれます！ヨーロッパではクリスマスカードを送る習慣があるので、日本からクリスマスカードを送るのも良いですね。
海外に手紙を送るのは大変そうに聞こえますが、切手はコンビニでも購入できるので、郵便局に行かずに直接ポストに投函することができます。
海外にいる友人に、手紙やハガキを出す際のお役に立てれば幸いです！
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